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単管パイプのココが重要・・・パイプは重ければ強いと思っていませんか????TPJ

単管パイプ外径48.6mm肉厚2.4と1.8のパイプカッター切り比べて見ました。

TPJ(Tankan Pipe Joint)

切断方法は同じ条件、パイプカッターPC-1650使用

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結果は 2.4mm一般炭素鋼鋼材、10回転切断 1.8mm高張炭素高鋼材 12回転切断

切断 鉄の強度の違いで2.4mmは(やわらかい鉄材料)1.8mmは(強く硬い鉄材料)作られている為に薄い1.8mmの方が2回転プラスとなった。

鉄の素材の違いの差

★パイプの肉厚2.4mmの従来の単管パイプ(一般構造用炭素鋼管 JIS G 3444) 引張強度 500ニュートン。

★パイプの肉厚1.8mmの鉄の素材の強度を上げた(高張力炭素鋼管) 引張強度 700ニュートン

切断2.4mmと1.8mmの切断回転数比べ

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使用パイプカッター 取扱い商品(在庫品) (PC-1650   1.720円税別 2014/10/10現在価格)

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パイプカッターでの、単管パイプ切断動画(電源なし・電動高速カッターなし・万力なしでの切断)

懐かしいリンゴ箱の台で切断作業

かん太のパイプ豆知識 参考資料

パイプの強度目安:単管パイプ1mの真ん中に荷重をかけた場合とれくらいまで荷重にたえられるか。単管パイプ(外径48.6mm肉厚2.4tを想定した場合)

単純支持 1m 中央集中荷重の場合 許容荷重 4.49KN(約456kg曲り始まります)

単純支持 2m 中央集中荷重の場合 許容荷重 2.24KN(約228kg曲り始まります)

パイプの材料は炭素鋼を想定していますが、炭素量や熱処理の有無により又、ロット間でもバラツキはありますが、許容応力を3000kg/cm(294N/mm2)として算出しました。

単管パイプの1.8mmと2.4mmのどこが違うか勉強しよう

★ 従来パイプ製品 2.4mmの(一般構造用炭素鋼鋼管)JIS G 3444 引張強度 500 ニュートン

★ 軽量タイプ1.8mmパイプの鉄の素材の強度を上げた(高張力炭素鋼鋼管)引張強度 700 ニュートン

★ 現在主流の肉厚1.8mmは、肉厚2.4mmと比較すると、約24%も軽くて作業性が良く,引張強度も高張力炭素材仕様の為30%以上強くなっております

単管パイプ マーキング サンプル(上段肉厚2.4mm・下段1.8mm)お奨め軽くて強度もある1.8mmです

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単管パイプ工作マニアのパイプ保管台

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単管パイプのうんちく 詳しくは、大和鋼管工業㈱の下部写真↓をクリックしますとジタルカタログ15pが立ち上がります。

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48.6 PIPE JOINT

注意:弊社では単管パイプの取扱いはございません。

パイプジョイント かん太 デジタルカタログ(電子版34P)

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