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もう失敗しない!どこよりも詳しい単管パイプカッターの使い方解説

単管パイプカッターを掘り下げよう

弊社で扱っている単管パイプカッター(PC-1650)なんですが、Amazonなどのレビューを見ると・・・

「切れない」
「螺旋になる」

などなど、ネガティブなレビューがそれなりにあります。
使い方次第できちんと切れる場合も多くありますので、今回はもっと詳しく、単管パイプカッターの使い方を紹介することにしました!

今回のYoutube動画はこちら

切る前に確認すること

まずは、単管パイプの表面に傷などの凹凸がないか確認してください。
凹凸にカッターの刃が入り、刃が欠けてしまう原因になります。

それから、表面についている砂などの付着物は拭き取ってください。

切る位置を測る

メジャーなどで切る長さを図り、マーカーで印をつけましょう。

カッターを固定する

マーカーで印をつけた位置にカッターを固定しましょう。
刃に負担がかからないよう、軽く固定してください。

固定したら、次は潤滑油を塗って、刃への負担を減らしましょう。

筋(切れ目)をつける

切っていく前に、切りやすくするため筋(切れ目)を付けます。
写真の状態で、カッターのハンドルを手前に引く方向に回していきます。
まずは1周回して筋がきちんと付くかどうか見てみましょう。

1周回して付いた筋は、一見螺旋状になっているようにも見えますが、回していくと収束していきます。
このまま何回か回していきましょう。
この状態では締め付けないように注意してくださいね!

5周ほど回した状態の写真です。
一本の深い筋ができているようなら成功です。
右側のように螺旋状が続いていくようなら失敗です。

  • きちんと固定できていない
  • カッターの刃もしくはローラー部分がおかしい
  • そもそもカッターが歪んでいる

などなどの理由が考えられます。

締め付けながら切っていく

今度は筋付けとは逆にハンドルを奥へ押していく方向で切っていきます。
ほんの少しだけ締め付けるようにしてください。

1周ごとに少しずつ 少しずつ締め付けていきます。
締め付ける力よりも、切る回数を増やすイメージで切っていってください。

音が鳴ったら切断完了

「バキッ」と音が鳴ったら切れた証拠です。
切れ残りがある場合は、焦らず刃を戻してすこしずつ切ってください。

バリ取りも忘れずに

カッターにバリ取りが付いていますので、必ずバリ取りを行ってください。
手を怪我する可能性もありますので、注意して行ってくださいね。

何度も切れる

レビューの中には、「一度切ったら切れなくなる」などの声もありました。
この方法でしたら何度も切ることができます。

こちらの動画では、一つのカッターで120回以上切れています。

【実験】単管パイプカッターは何回切れるのか?!

失敗が少しでもなくなるように

弊社でも「カッターが切れない」というお声をいただくことはあるのですが、大半が使い方に問題があるケースが多いという印象です。
中には初期不良もありますが、しっかりとした使い方をすれば、きれいに切ることができますので、今回の動画が少しでも参考になればとても嬉しいです。

今後もこのような動画コンテンツを配信していきますので、ぜひYoutubeのチャンネル登録をよろしくおねがいします♪

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