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新商品【蝶番】発売!倉庫に扉を作る

今回は新商品発売に合わせた企画です!
商品在庫をおいてある倉庫が常時フルオープンなので、セキュリティなどを兼ねて、新商品と単管パイプで扉を作ることにしました!
その様子を動画でお届けします!

一部、記事では説明しづらい箇所もございますので、ぜひ動画をご覧いただけましたら、大変嬉しいです!
それでは参りましょう!

今回のYouTubeはこちら

新商品を発売します!

まずは新商品の情報から!
新商品はZ-24-2Hを改良した、Z-T-2Hです。

□既存商品

Z-24-2H

■新商品 Z-T-2H

何が変わったのか、大まかにご説明すると

  • 金具の大きさがコンパクトになりました
  • 回転部とパイプ挿入部の連結部分がより強くなりました
  • 扉のストッパーとしても機能するようになりました

記事の終盤で詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください♪

扉を作ろう

さて、弊社の倉庫はそれはそれはフルオープンで、猫も人も入り放題。
これじゃいかん、ということで、発送スペースと在庫スペースの間に扉を作ります。

まず1箇所目は既存商品のZ-24-2Hを使って作ります。

最初に扉の要となる支柱を建てます。
支柱は、上にあるH鋼にZ-21-100Wをはめ込んで、支柱を固定します。

次に、扉そのものではなく、支柱2本の間に交わす筋交いのための金具

  • Z-3-3T ×2個
  • Z-1-3K ×1個

肝心の蝶番である

  • Z-24-2H

床に固定するための水平調整金具

  • S-15-1A-500P

を入れていきます。

順番は上から順に

  1. Z-3-3T(筋交い用)
  2. Z-24-2H(蝶番)
  3. Z-1-3K(筋交い用)
  4. Z-24-2H(蝶番)
  5. Z-3-3T(筋交い用)
  6. S-15-1A-500P(水平調整)

となります。

蝶番金具のワンポイント

これで支柱と蝶番は準備完了ですので、蝶番に扉側の縦パイプを通します。
蝶番金具なんですが、最初に固定する位置で開口範囲と開口方向が変わります。

蝶番が開いた状態で、扉が閉じた位置に固定すると

  • 扉は両方向に開く
  • 開口範囲が狭い

という状態になります。

蝶番が閉じた状態で、扉が閉じた位置に固定すると

  • 扉は片方向にしか開かない
  • 開口範囲が広い

という状態ですね!

今回は片方向にしか開く必要がないので、蝶番が閉じた状態で固定し、開口範囲を優先します。
皆さまが使う際は、この長短を意識して、最適な方法でお使いください♪

扉を仕上げます

扉の下フレームにはキャスター付きの金具を取り付けて、蝶番への負荷を減らしつつ、動きを良くします。

  • Z-4-2L(L字金具)
  • S-14-2L-65-T(キャスター付き金具)

扉の枠を仕上げていきます。
蝶番とは逆の柱に、

  • Z-T-1W(扉の取手金具)
  • Z-8-1SB(扉のストッパー)

を取り付けます。

フレームが出来上がったら、最後にフェンスと固定金具を使います。

  • Z-1800-900
  • FIT-FK

これで、現行商品を使った扉が完成しました!!

2つの扉の間に筋交い

次の扉に取り掛かると同時に、扉同士の間に入れる筋交いも入れていきます。
これは、支柱が天井と床でしか固定されていないため、横方向には簡単に動いてしまうのを防ぐためです。
(奥方向へ動いてしまうのも予防策も講じています!)

まずは次の扉の支柱を建てていきます。
蝶番金具が新しくなったのみで、他の金具類の順番はすべて同じです。

こんな感じで、扉の支柱と筋交いをそれぞれ作りました!

2つ目の扉も仕上げ

こちらも、1つ目と同様に、キャスター付き金具を入れてフレームを作っていきます。

  • Z-4-2L(L字金具)
  • S-14-2L-65-T(キャスター付き金具)
  • Z-T-1W(扉の取手金具)
  • Z-8-1SB(ストッパー)

ストッパー側の支柱も作ります

1つ目の扉と違うのは、こちら側は扉のストッパーになる壁がありません。
なので、単管パイプで支柱をもう一本建て、ストッパーを作ります。

Z-8-1SBの受けとして、25-1Rという平面がある金具を使用します。

扉の支柱と同じくZ-21シリーズとベース金具を使用して固定するのですが、ここは何も支えがないところに支柱を建てるので、しっかりしたS-15-1A-2000Bを使用します。

  • Z-21-100W
  • S-15-1A-2000B

羽が折れないように

ここで使用したS-8-1SBなんですが、強い力でぶつけると羽が折れる可能性があります。
扉を締める力を調整したり、25-1Rにゴムシートを貼るなどすると消音にもなるので良いと思います!

完成!

というわけで、扉が2つ完成しました!
実際に使ってみた感想としては、新蝶番のZ-T-2Hは

  • 幅が薄くて軽い
  • 回転軸の出っ張りが少ない

などの長所があります。

既存商品のZ-24-2Hは、回転軸が単管パイプの中央から伸びている位置にあり、どうしてもデッドスペースが大きくなってしまいますが、Z-T-2Hは回転軸を中央からずらして作ることにより、デッドスペースを小さくしました。

デッドスペースを金属で埋めることでストッパーとして機能するようにもなっています。

そして、最大の利点として、Z-24-2Hよりも安価であるということです。
これは金具が全体的にコンパクトになったことで材料費の削減になりました。
蝶番は単体で使用することはなく、ほとんどのケースで複数個同時に使用されることから、最低限の強度を維持しつつコスト削減に務めました

Z-1-3Kのひみつ

最後に、支柱になぜZ-1-3Kを入れたのかというと、壁との間のスペーサー代わりとして入れました。
これが奥方向へ動いてしまうことの予防策です。

ウィズコロナでも楽しく

コロナの影響が続き、ステイホームは「我慢」となりつつあります。
でも、DIYが好きな方は、お家や自分のスペースを改造するのに絶好の機会です。
ウィズコロナを我慢にするのではなく少しでも楽しめるよう、弊社も可能な限り商品のお届けに注力して行きたいと思います。

ご覧頂きありがとうございました

今回もご覧頂きありがとうございました!
作品を作る際は、実際の環境に合わせて設計し、安全に配慮した施工をお願いいたします。

今後もこのような動画コンテンツを配信していきますので、まだの方はYoutubeのチャンネル登録をよろしくおねがいします♪

 

 

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