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単管パイプで【超頑丈ラック】を作る!

ようやく少しずつ暖かくなってきましたね。
寒さと一緒にコロナ禍もどこかへ行ってくれるといいんですが!

先日事務所の模様替えをしたところ、なんと通路がめちゃくちゃ狭くなってしまいました。
デスクの横においたのが、昔々のパソコンデスクのようなラックなんですが、「ああこいつが原因だな」と。
で思ったんです。

「かん太の出番だ」

というわけで、今回は単管パイプで超頑丈ラックを作ります!

今回のYouTube動画はこちら

まずは材料から

単管パイプは下記の長さと本数を準備しました。

  • 170.5cm × 4本
  • 118.5cm × 9本
  • 17.5cm × 10本

一番下の床部分にもものを入れられるように、開口部は横パイプがない設計にしています。

続いて、使用する金具はこちら!

  • Z-5-3Y × 6個
  • Z-4-2L × 2個
  • Z-1-3K × 12個
  • Z-8-1SB × 16個

今回は金具を多めに入れて、重量級のものもおけるようにします。
結構分厚い書籍なんかを大量に置くので、このような設計になりました。

屋内だけどZタイプを使います

勘の良い方は「屋内なのになんでZタイプばっかりなんだ?」とお思いになったかもしれません。
今回は棚板を入れるのですが、Sタイプだとビス部分の凸が板に干渉して、局所的に負荷がかかってしまいます。
なので、今回はビスを締め込むとフラットになるZタイプを使用することにしました。

絶対にズレます!

うまく作っていったつもりでも、必ずズレが発生します。
今回は仮で支柱を通し、調整しながら棚板を作っていきました。
それでも完璧とは言えないので、うまく緩めたり締めたりを調節しながら組み立てていきましょう♪

こんな感じで棚板を3枚作り、最後は天井部分になるので支柱を立てた状態で作ります。

完成!

はい、というわけでそれほど苦労することなく、超頑丈ラックが完成しました!!

今回は隙間がなくなるようぴっちりとミリ単位で設計をしました。
それ故に少しの歪みで棚板が支柱に引っかかったり、などなどがあったので、もう少し余裕のある設計でもいいかなと思います。

動画内ではご説明しておりますが、事務所の床がクッションフロアになっており、耐震性にやや難ありだったので後日耐震補強を行いたいと思います。
みなさんが実際にお作りになる際は、くれぐれも安全に気を配り、環境に合わせた設計施工の方をよろしくお願い致します。

今後もこのような動画コンテンツを配信していきますので、まだの方はYoutubeのチャンネル登録をよろしくおねがいします♪

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