パート3で単管パイプフェンス面合わせ完成します!
パート1はこちら
パート2はこちら
はい、というわけで最終章です!
前回は組み立てた単管パイプにフェンスを取り付けるところまで終わりました。
パート2まで作業していた部分はこれで完成しましたので、パート3からは違う場所のフェンスの解体から始まります。
位置関係はこんな感じです。
今回のYoutube動画はこちら
解体の手順は同じ
解体から組み立てまでの手順はほとんど同じなので、画像などは端折りますが・・・
- FIT-FKとフェンスを取り外す
- 支柱の頂点についているキャップ類を外す
- 水平単管パイプを外す
- 外した水平単管パイプをカットする
- 外したフェンスをカットし、バリ取り&防サビ処置をする
以上の手順で、支柱だけの状態にし、組み立てる準備を行います。
今回は少し組み立て方を変えます
この組み立て方の違いにどのような影響があるかというと・・・
今回のような支柱の位置が予め決まっている場合には、前回のような組み立て方が可能ですが、新しくフェンスを作る場合に支柱がまだ立っていない状態だと、今回のような組み立て方が楽だと思います。
組み立て手順
はい、こちらも単純なので、箇条書きで手順をご紹介します!
- 下段の水平単管パイプを取り付ける
- 上段の水平単管パイプを取り付ける
- フェンスの高さに合わせて、下段を水平調整する
- フェンスをFIT-FKで取り付ける
これだけです!
残りの部分も作業を進めていきます。
で、最後にこの角を合わせるんですが・・・
ここに各所の調整の歪みが集中し、合わせるのが大変でした・・・。
支柱が固定されていないことも相まって、設計通りに行かないところが大変でもあり、面白いところでもありますね。
ビフォーアフターを比較!
Z-1-3KCを使った部分はこのように変化しました。
Z-1-3KHを使った部分はこんな感じ。
全体的に、直交ではなくなった分スマートに見えて、「フェンス」らしくなったような気がします。
また、水平用にながーーーーい単管パイプを用意する必要もなく、市販の長さの単管パイプで作っていけば、最後だけ長さ調整するだけで済むので、施工全体も簡略化させることができそうですね。
Z-3-2THとの使い分けおさらい
というわけで、新商品を使った単管パイプフェンスのリフォームは以上です。
既存商品である、Z-3-2THとの使い分けは角度です。
90°未満にしたい場合→Z-3-2TH
90°以上で事足りる場合→Z-1-3KH
フェンスやガードレールを作る際に、是非検討してみてください♪
最後にご注意
今回の設計施工は、お客様サイドの安全性を保証するものではありません。
実際に制作される場合は、お客様ご自身の環境に合わせ、十分に安全に配慮した上での設計施工をお願い致します。
今後もこのような動画コンテンツを配信していきますので、まだの方はYoutubeのチャンネル登録をよろしくおねがいします♪